イラスト映画ノート 忍者ブログ
映画の絵と感想をすこし
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オーディションに失敗した会場でばったり会った後輩に「映画の打ち合わせで来た」と嘘をつき、家族や友人にも「撮影で大変」と嘘をつき、絵梨子が見栄を張るたびにつらい。
アラサーで夢追いかけてるダメダメな主人公に自分を重ねてしまいました。

最初のオーディションのシーンも泣きの演技だし、葬式で泣く「泣き屋」の話なので泣きシーンに注目しながらみれて面白かったです。ラストシーンの涙がとてもきれいで、すべて洗い流してスッキリと次へ向かうような気持ちの良いエンディングでした。

舞台挨拶で主演の久保陽香さんが来てたんだけど、すごく美人だったな〜〜。
劇中出て来たスーパーラビットビールのCMももっかい見たい!

<一言あらすじ>
女優を目指すアラサーの絵梨子は、姉の訃報を聞き実家へと戻り、姉の仕事だった”泣き屋”として働き始める。
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ウェス・アンダーソンのストップモーションアニメということでめちゃくちゃ楽しみにしてたんだけど、そんな期待を軽々超えてきてくれました。あ〜最高。
ほんとどこ切り取っても画になってて、適当に一時停止したとこをポストカードにしても全部成立しちゃう。欲しい。犬も人も街も島も全部好き。欲しい!フィギュア付きのムビチケ欲しかったな〜。

犬が英語を喋ってるだけで心地いいし、空気感や会話の間なんかが絶妙だし、色彩も大変よい!近未来な日本が怪しくカッコよくて、文字の出し方もオシャレでとにかく最高でした。最高!

上映中に機材トラブルで映画が少し中断したんだけど、今まで映画をたくさん見てきた中で初めての体験だったのでなんか新鮮でした。イラストはそんな中断した時のシーンです〜。

<一言あらすじ>
少年アタリは愛犬を探すため病気の犬たちが隔離された"犬ヶ島"へ降り立つ。


小さな村で起こった怪しい事件っていうオカルトチックな話って日本でよくあるけど、韓国でやってもおもしろいのね!
オカルトチックな集落映画の雰囲気だったり、え?ゾンビ!?っていう展開が楽しいし、なんせ國村隼がいい感じに怪しい。

ふんどし一丁で鹿肉をむさぼり食う國村隼や、韓国の祈祷師と日韓祈祷対決を繰り広げる國村隼など、あんな國村隼やこんな國村隼を楽しませてくれるぞ!

<一言あらすじ>
韓国の田舎で村人が家族を惨殺する事件が立て続けに起こり、謎の日本人(國村隼)の存在が怪しい。
2013年制作のドリームワークス作品。日本では劇場未公開。
日本人にはとっつきにくい見た目のキャラクターとダサい邦題に手が出なかったんだけど、思いのほか良作でした!

オープニングで家族が朝ごはんのたまごを調達するために協力するんだけど、これがアメフトのようなスポーツみたいですごく楽しい。コイントスならぬおばあちゃんトス(おばあちゃんを投げ飛ばして表か裏か決める)から始まって、個性的な動物たちとのたまご争奪戦が爽快です。音楽も最高!

続編あったら世界観もっと広がっておもしろそうだなと思ったけど、制作中止になってました…残念。

<一言あらすじ>
パワフル原始人一家が天変地異により外の世界へ踏み出す。


第3の恐怖って何かと思ったら、『オープン・ウォーター』『オープン・ウォーター2』に次ぐ第3の恐怖…!ってことらしいです。
でも正式な続編じゃなくて邦題がそうなってるだけ。似たような作品に似たようなタイトルつけちゃえっていう邦題あるある。

調べたら他にも
『オープンウォーター・サバイバル』
『オープンウォーター・シンドローム』
『オープンウォーター・サスペクト』
『赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター』
とかがあっていろんな国で制作されてました。
ちなみに今回見たのはスペイン版。

元祖オープン・ウォーターはまだ見てないので今度見てみよ。

<一言あらすじ>ボートから海に飛び込んだら全員上がれなくなって大ピンチ…!


湖付きの山小屋に遊びに来た若者が、次々に何者かに襲われるというお決まりのホラー。それを監視する謎の組織…。

「監視されてる」ってそれネタバレじゃないの?って思ったけど、スタートからこの”山小屋の若者たち”と”監視する組織”の2つの視点で物語は進みます。

監視してるっていう変わった構図だけど、ちゃんと山小屋ホラーだけ見てもおもしろくて、”選ぶ”シーンのどきどき感はすごい好き。
後半は、そんなサービスいいんですか…!?というまさにホラーダム大崩壊の最高な展開でした。

<一言あらすじ>
森の別荘へやって来た若者達を襲う恐怖を、謎の組織が監視する。


サーフィンもできちゃう医学生のヒロインが孤独にサメと戦うぞ…!
医学生なのでサメに噛まれた傷口も、身につけてたアクセサリーを使って自分で縫っちゃうたくましさ。サメも早くどっか行けばいいのに、やたらしぶとく追い回します。

こういう閉じ込められるタイプのシチュエーションスリラーがすごい好き。
なす術なしの状況から限られたアイテムを使い、どうやって生き抜いていくのかってのが楽しい!

<一言あらすじ>
サメに襲われ岩場から逃げられなくなり超ピンチ…!
とにかく小ネタが多くて多くて、何かしらいじり続けてるという感じでした。
アメコミは読んだことないけど、デッドプールのキャラクターの実写化って完璧すぎないか。

オープニングからエンドロールまでギャグが最高だし、アクションもいい!
ドミノの戦闘シーンがかっこいいしおもしろいし、ユキオとデップーのやりとりも大好きだし、Xフォースの扱いも最高…!

今後X-メンとの絡みが実現するかは分かんないけど、今のメンバーだけで十分続編見たい!と思わせてくれました。
というかいい加減X-メンシリーズもちゃんと観ないとな…。

<一言あらすじ>
未来から来た敵”ケーブル”を倒すため、デッドプールは最強チーム”Xフォース”を結成する。


パッケージの印象からB級映画なのはまる分かりなんだけど、ワニ自体はモンスタータイプではなくリアル路線の印象でした。実際にこんなワニいたらめちゃデカイね!ってくらいのデカさだ!

この映画の魅力はなんと言ってもワニ!
いやワニ映画なんだから当たり前なんだけど、このワニがよくできてます。
B級映画なんてCGのクオリティひとつで一瞬にしてがっかり映画。
CGワニが思いのほか良くできてるのでバトルシーンがさまになってました。

<一言あらすじ>
クルーズ船がワニに襲われ、川の小島から出られなくなり超ピンチ…!

『デジタルモンスター ぼくらのウォーゲーム』っていうデジモンの映画が物凄く好きなんだけど、それの元ネタとなった映画です。
同じく細田守監督の『サマーウォーズ』の元ネタとも言えるのでそっちの方が分かりやすいかな。

映画とデジモンとサマーウォーズをリンクさせて、あーこれがケラモンでこれが花札か…!という感じに楽しめました。

登場するのは80年代のコンピューターなのでイメージ的にはファミコンなんだけど、ハッキングシーンも楽しいし、ラストバトルの盛り上がりも良かった〜。

<一言あらすじ>
高校生がハッキングで遊んでたら第3次世界大戦の危機に…!


シリーズ第5弾!今作もかなりぶっとんでます!
インディージョーンズのパロディからはじまり、シャークネードの壁画やデュークワカの秘宝とか出て来て物語はどんどん斜め上へ。
「ワールド・タイフーン」ということで世界旅行的な展開なんだけど、
ファイナルファンタジーっぽい飛行船の登場にわくわくして来たと思ったら、乗り込んで2分で大破…。まさかのシャークネードのテレポート機能を使って世界を巡るぞ!

オーストラリアではオペラハウスが要塞に変形したり、日本ではモンスターボール爆弾投げたり、とにかくツッコまずにはいられない展開の連続。
次の6作で完結らしいので日本での配信が楽しみです。

<一言あらすじ>
シャークネードが世界を襲うやりたい放題な第5作!

たくさん送れば何か当たるかな〜って送ったら本当に当たったので試写会で見て来ました。
こういう感動するのが分かりきったお話はあまり自分から見に行かないのでよかったです。

10歳のオギー少年の物語だけじゃなく、オギーの周りの人たちの物語でもあったのがよかったな。家族や友達それぞれの視点からオギーとの関わりを描いていて、オギーがこう思ってる裏で友達はこんな風に考えていて…という感じ。小さなエピソードでそれぞれ泣いてしまいました。

公開は6月15日からです〜
<一言あらすじ>
生まれつき人と違う顔を持ったオギーは、10歳で初めて学校へ行く。

「グリーンルーム」って緑の部屋?ん?と思って見てたんだけど、「楽屋」って意味みたいです。

楽屋に捕らえられた若者が知恵を駆使しての脱出劇!を期待してたんだけどそういう感じではなかったです。「今がチャンス!突撃!」「やばい!敵強い!戻れ〜!」みたいのを繰り返してました。
敵も味方も戦闘に慣れてなくて、わりと互角っぽいので怖さ半減という感じ。
ライブハウスでの戦闘なので敵側も痕跡を残さず戦う必要があって、うかつに銃を打てません。そこでどうやって戦うかって出てきたのが”犬”っていうのは新鮮でおもしろかったかな。

全体的にいまいちだったけど、ゴア表現はめちゃくちゃ良くできていて、かなり痛々しかったです!腕がやばいことに…!
あ、あと登場人物の名前が全然覚えられないタイプの映画でした。

<一言あらすじ>
パンクバンドの若者たちは殺害現場を目撃してしまい、ライブハウスの楽屋に閉じ込められてしまう。
「響け!ユーフォニアム」については一つも知らなかったけど、全く問題ありませんでした。スピンオフというか別物なんじゃないかなぁという印象。

アニメなので当たり前なんだけど”絵が動く”のって素晴らしいな。足が動く絵に合わせてコツコツ歩く音が乗ってるだけで最高。言葉はなくてもゆらゆらと揺れる目のアップで感情をうったえてきたり、なにより絵がきれい。
お話では吹奏楽部の希美とみぞれの関係を「リズと青い鳥」という童話の二人とリンクさせ、その童話をもとにした自由曲のソロパートで二人が掛け合いで演奏します。

「リズと青い鳥」がどういうお話なのかも丁寧に見せてくれるし、それが二人の関係に結びついているのでとても分かりやすいです。
ラストの演奏シーンは本当に最高で、演奏だけであれだけ表現されたらそりゃ泣きます…。

<一言あらすじ>
親友同士のみぞれと希美だが最後のコンクールに向けたオーボエとフルートの掛け合いがうまくいかず…。


『君の名前で僕を呼んで』

「ムーンライト」は全然のれなくて、こういう同性愛の作品は全くダメなんじゃないかと思うところがあったんだけど、いや良かったわ。
やっぱりギャングスタ系が苦手なんかな。

エリオとオリヴァーはあまりにも普通のカップルで、見た目も生活も街も美しくて、いったいなんなの…。両親も理解あるいい人すぎてなんなの〜…。

桃であれするシーンは最初ドン引きだったけど、賢者タイムのエリオが気持ちいいくらい清々しいし、その後のイチャイチャもただのカップルだし、その後に涙とかどんだけ揺さぶってくるんだ!

それにしても北イタリアの夏って楽園すぎ。あんな優雅に暮らしてみたいなぁ。

<一言あらすじ>
1983年北イタリア、17歳のエリオと24歳のオリヴァーの一夏。
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プロフィール
HN:
ながせたいり
性別:
男性
自己紹介:
イラストや絵本を描いたり好きな映画を見たり。好きなジャンルはゾンビとCGアニメ。お仕事のご依頼はこちらへ
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